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Queen/A Night At The Opera

2010.01.09 Sat
A Night at the OperaA Night at the Opera
(1975年)
Queen

商品詳細を見る

「人に強く印象付けるためには、思い切ったことをしなければダメだ。」
とはフレディ・マーキュリーの言葉だ。その言葉の通り、クイーンは大げさでわかりやすい。

フレディの驚異的な美声ファルセット。ブライアン・メイのギターによる疑似オーケストラ。コーラスは大合唱隊。ロックオペラなんて言われるけど、まさにそんな感じ。

アレンジにしても、その幅広い楽曲にしても、なんでもかんでもが いちいち"劇的"で、わざとらしいくらいの演出が魅力である。

『We Will Rock You』や『We Are The Champions』みたいな定番曲も好きなのだけど、アルバムとなれば「オペラ座の夜」である。クィーンのよさは、なによりも、そのわかりやすい美学に尽きるが、シングル曲を聴くだけでは味わえないドラマの展開部がアルバムでは楽しめる。

音の重ね具合も聴きどころのひとつで、オーバーダビングを繰り返すことにより、まるでホントのオペラのような独自のサウンドを作り上げている。とくにコーラスワークが気持ちがよくて、壮大なスケール感を出すために、ひとつひとつ丁寧に音を重ねたと考えると涙ものである。壮大なコーラスは地道な努力の結晶なのだ。

サウンド面での、ギターのブライアン・メイの才能も高く評価したい。フレディとともに、クィーンサウンドの要だ。この人は自作のレッド・スペシャルっていうギターを、ピックの代わりに6ペンスコインで弾いちゃうヘンテコ系の天才。

ギターでオーケストラをシュミレートするギターオーケストレーションって手法で、独自の世界を作っている。その多彩な音色はまさにクィーンのためのサウンドだ。「シンセサイザーじゃないの?」っていわれるのにカチンときて、ジャケットにわざわざ「シンセサイザーちゃうわ!(No Synthesizers!)」って書いちゃうほどの、こだわりサウンドなのだ。

収録曲の『Bohemian Rhapsody』はそんなクィーンのひとつの到達点であり、ここは ぜひともアルバムを通して聴いてみてほしい。クィーン劇場で壮大なロックオペラを楽しんで欲しいと思うのだ。

どこをとっても、非常に緻密に練られて作り込まれていて、観客を楽しませるための演出がそこかしこに仕掛けられているアルバムだ。

聴き終わったら、こちらもスタンディングオベーションでブラボー! と叫ぶのが礼儀だ。

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Bohemian Rhapsody/Queen
http://www.youtube.com/watch?v=2VXc2eZtPN0

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Theme:'70年から'80年の洋楽 | Genre:音楽 |
Category:・Hard Rock 70's | Comment(2) | Trackback(0) | top↑ |

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