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坂本龍一/千のナイフ/ THOUSAND KNIVES

2010.01.02 Sat
千のナイフ千のナイフ/ THOUSAND KNIVES
(1978年)
坂本龍一

商品詳細を見る

日本を代表する音楽家、坂本龍一ソロ1作目。全編インスト。1978年に日本でこんなアルバムを作るなんて、坂本龍一は狂っているとしか思えない。

初めてこのアルバムを聞いた時、強烈な違和感に襲われた。「いったいなんだこれは? ただ事じゃないぞ!? こいつは なんだか異常なことが起こっている!」そんな感じだ。

現在の坂本龍一からはイメージできないくらい"毒"のあるアルバムだった。デビューアルバムにもかかわらず、すでに大物感すら漂っている。

ジャケットの若き教授の写真がこのアルバムの内容を物語っている。クソ生意気そうな若者がこちらを睨みつけている。当時25才。才能を持て余し、それをどこにぶちまけたらいいのかわからない。まさにナイフのように尖っている。そんな雰囲気だ。

YMOのポップさは息を潜め、アカデミックでどこか実験的でもある。ヤブから突然に強烈な毒をもった蛇に噛まれたような気分であった。YMO「BGM」収録の表題曲「千のナイフ」と聴き比べればその異常さがよくわかると思う。

渡辺香津美のギターも聴きどころである。教授から「火がついたように弾きまくってくれればいいから」とオーダーされた通り、めちゃくちゃ弾きまくっている。

坂本龍一は狂気のナイフを持っていた。初聴以来、このアルバムの毒に完全にやられている。

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THOUSAND KNIVES/坂本龍一
http://www.youtube.com/watch?v=27B2Hp4FjKE

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