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The Faces/Ooh La La

2009.12.30 Wed
Ooh La LaOoh La La
(1973年)
Faces

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コトの発端は The Small Faces のスティーブ・マリオットがライブ中に脱走&脱退。「もっとヘビーなのがやりたいんだ! アメリカで売れたいんだ!」ってことで、ハンブル・パイを結成。

で、残されたインテリお坊ちゃん達は困ってしまうわけです。ボーカルギターがいなくなっちゃた、どうしようどうしよう……と。

と、そこに現れたのが、当時ジェフ・ベック・グループに在籍していたロッド・スチュアートとロン・ウッド。

「おい、どうしたんだ?」
「ボーカルギターがいなくなっちゃったんです。」
「そいつは大変だ! でも、何にも心配いらねぇぜ! 俺たちがやってやるよ!」
「えぇ!? でも、君たちはジェフ・ベック・グループじゃないですか!?」
「ジェフ・ベックには、もううんざりさ。あんなヤツとは一緒にやってらんねぇ!」
「そうさ、俺たちが入ったら、もうスモールなんかじゃねぇ! フェイセズだ!!」

あぁ、哀れなジェフ・ベック

こうしてインテリオシャレなモッズバンドの面影はどこへやら、バンドはよりストレートなロックサウンドへと生まれ変わりました。不良ふたりにのっとられたのです。

ロッド・スチュアートはこのバンドでボーカリストとしての名声を高め、バンドはロッドのバック・バンドみたいになっていきます。なかなかの策士ですね。この頃がロッド・スチュアートのいちばん脂ののった時期かもしれません。

『Stay With Me』収録の「馬の耳に念仏」もいいですが、「Ooh La La」の方が全体のまとまりがよく好きなアルバムです。

--
Cindy Incidentally/The Faces
http://www.youtube.com/watch?v=g3P_re8R3Y8

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Theme:'70年から'80年の洋楽 | Genre:音楽 |
Category:1970s | Comment(0) | Trackback(0) | top↑ |

Todd Rundgren/Something/Anything?

2010.01.01 Fri
Something/Anything?Something/Anything?
(1972年)
Todd Rundgren

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おちゃめな魔法使い、トッド・ラングレンの2枚組。珠玉のポップソングが並ぶ。

プロデューサーとしての手腕も一流だが、ひとり自らの世界(スタジオ)にこもることにより、やりたいことやりたい放題、心ゆくまでやっている感じがよくわかる。遊び心満載のアルバムで、まさにトッド・ラングレンの魅力がよくわかるアルバム。

発売当時はレコードだったためABCDの4面構成といったら理解がしやすいだろうか。作り込まれたスタジオ録音のABC面と、スタジオ・テイク一発録りのD面で構成されている。

ABC面はトッド一人ですべてを演奏。一人でやっているからなのか、タイム感が非常に心地よい。ここまでのことを全部 一人でやってしまうその多才ぶりには脱帽である。才能あるスタジオマンの衝動こもった宅録アルバムと言ってもいいかもしれない。

D面は、作り込むのに飽きてしまったのか、どんどん溢れてくるアイデアにおいつかなくなってしまったのか、スタジオ・テイクを一発録り。これによってアルバム全体の整合性は崩れ、実験的な要素が入ってくる。もしかしたら、スタジオの雰囲気やスタジオ作業そのものを録音したかったのかもしれない。

ミュージシャン(というよりはトッド・ラングレン?)がスタジオで何をしているかがよく見えるアルバムであり、トッド・ラングレンのバラエティにとんだ多彩ぶりもよくわかる。

1枚目が特によく、こちらばかりを聴いている。

--
I Saw the Light/Todd Rundgren
http://www.youtube.com/watch?v=fXq81-cGJr4

Theme:'70年から'80年の洋楽 | Genre:音楽 |
Category:1970s | Comment(0) | Trackback(0) | top↑ |

Nick Drake/Bryter Layter

2010.01.13 Wed
Bryter LayterBryter Layter
(1970年)
Nick Drake

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26歳とうい若さで夭折した孤高の天才ソングライター、ニック・ドレイクの2作目。

彼は生前「Five Leaves Left」「Bryter Layter」「Pink Moon」の3作を残している。そのどれもが名盤だ。3枚しかないんだし、全部聴いてほしい。どれを選ぶか迷ったのだけれど、個人的に最も好きな2作目を選んだ。

彼の音楽には風景がある。とても美しくて、そこに行ってみたいと思うような世界だ。その世界にはひとりしか入れない。みんなでズカズカ足を踏み込むような場所じゃないんだ。

と、まあ、こんなふうにオススメしているわけだけれど、ニック・ドレイクってのは、基本的にはとても暗い。ジャケットを見れば予想がつくかもしれないけれどね。

鬱病もちで、ものすごく深い絶望のなかで生きた人。でも、絶望が深いからこそなのか、アルバムを聴くと生命のきらめきを感じる。まるでさなぎの羽化を見るような、、、そういうピュアで澄んだ気持ちになる。

鬱症状がひどくなって、本当にひとりきり、自分だけの世界に閉じこもって作った3rdアルバム「Pink Moon」なんかがファンの間では人気がある。ここには「ピンクの月の世界」がある。夢の世界だ。

ここで選んだ2ndは、最も聴きやすいとされ、また、ファンの間では、もっとも"らしくない"とされるアルバム。

個人的には、その"らしくない"ところが好きで、真っ暗闇の絶望のなかで、それでももう一度、人との関わりのなかで光を見いだしたい、そういうささやかな希望を感じる。

ギターと歌。彼について、簡単に説明するなら、それだけだ。ただし、"それだけ"という以上に、彼の弾き語りには引き込まれる。

まずは、ギターがとてもがいい。ギターっていうのは、説明するまでもなく、木の箱に弦が張ってある楽器なのだけど、、、まさに、そういう音がする。いや、何がいいたいのかよくわからないかもしれないけれど、つまりは、なんていうかな、、、木のぬくもりを感じる音なんだ。箱が鳴ってる感じがする。

それから彼の声もまた素晴らしい。声高に何かを叫ぶってことを彼はしない。どちらかというと、感情を抑えた歌い方なんだけど、それが本当に語りかけるような、落ち着きのある暖かみのある声で、耳を傾けたくなるのだ。

メランコリックで、美しくて、繊細で、やわらかなぬくもりのあるギターと声。生きた生の声。産まれたままのハダカの声を聴くような、そんな気になる。すごく純粋なんだよな。。。

彼の弾きかたりなら、いくらでも聴いていられるような気がする。人によっては聴くと暗い気持ちになるかもしれないけれど、個人的にはなんか嫌なことがあっても、もうちょっと頑張ってみようかな、って気にさせてくれる音楽だ。とてもステキな世界に行けるんだ。

それはまだ、彼がかかえた絶望にいたるほどの絶望を知らないからそう思うのかもしれないけれどね。とにかく、とてもいいです。全部、聴いてください。

--
Fly/Nick Drake
http://www.youtube.com/watch?v=AEJyfKAh-cw

Theme:本日のCD・レコード | Genre:音楽 |
Category:1970s | Comment(0) | Trackback(0) | top↑ |

Derek & The Dominos/Layla And Other Assorted Love Songs

2010.01.17 Sun
Layla and Other Assorted Love SongsLayla and Other Assorted Love Songs
(1970年)
Derek and the Dominos

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ヤードバーズに在籍した3大ギタリスト(クラプトン/ジェフ・ベック/ジミー・ペイジex.レッドツェッペリン)のなかでいちばん最初に知ったのが、エリック・クラプトンだ。

高校生のときに参加したギター教室主催のライブイベントで、髭もじゃのギターの先生がクラプトンのカバーをしていたのだ。

『Layla(邦題/愛しのレイラ)』を聴いたのが最初。印象的なリフがカッコいいな、って思ったんだよね。ギターキッズにとっては、リフこそ命だ。

先輩が「知ってるか? この曲はジョージ・ハリスンの奥さんに横恋慕したのを歌にしたんだぜ」って得意気に教えてくれた。「知らない。」と答えると「なんだよ、そんなことも知らないのか!? 先生もギター上手いけど、クラプトンのウーマントーンにはちっともおよばないぜ! クラプトンはギターの神様なんだ。"スローハンド"って言うんだぜ。」っていうから、クラプトンは長らく女泣かせのギターの神様なんだと信じ、そしてこの有名曲をしばらくスローハンドってタイトルだと勘違いしていた。

で、このアルバムはクラプトンらしいブルースロックなんだけど、、、この『Layla』だけちょっと浮いて聴こえる。どうやらクラプトンの『Layla』への想いはハンパなかったようだ。前半もいいけど、後半のピアノ部分が"世紀の大恋愛"を思わせる名曲だ。デュアン・オールマン(ex.The Allman Brothers Band)がいい仕事をしてる。これも聴きどころのひとつ。この曲のあとに『Thorn Tree In The Garden』のハーモニクスの音を聴くと、ちょっとホッとする。このアルバムにはこの曲がないと恋に狂ったまま最後をむかえちゃうもんな。。。

それにしても、クラプトンとジョージはこのあとも仲良しだったってのはすごく不思議だ。

クラプトンと言えば、「アンプラクド」を思いだす人も多いかもしれないけど、こうした個人的な思い出から、今や名前も思いだせないあの先輩と髭もじゃのギターの先生のことを思いだす。あの頃、クラプトンは神だった。クラプトンを弾くことは、ギターキッズの目標だったのだ。

その時のカバーバンドは『White Room』『Crossroads』もコピーしていた。おかげでクリームの「クリームの素晴らしき世界」も思い出が深い。そういや『Sunshine of your Love』も演ってたな。。。なんで覚えてるんだろ? それだけ印象深かったのかなぁ。。。あの髭もじゃ先生、クラプトン大好きだったんだなぁ。。。

とっても個人的な記憶と理由かもしれないけれど、クラプトンには、懐かしい思い出を喚起するような力がある。

あ、あとね、大阪にライカの中古で有名なOSカメラってのがあるんだけど、、、来日の度にそこに足を運ぶ常連だって噂も聞いた。ライカ大好きなんだって。もし今後、クラプトンが来日する機会があれば、そこであえるかもしれない。どうでもいい情報かもしれないけれど、ライカ好きって言うのがいかにもアナログな感じがして、クラプトンのイメージと重なるのだ。

例えばさ、恋は割り切れないじゃん? あの頃、神と信じたクラプトンは、今では誰よりもアナログで人間くさい感じがする。

--
Layla/ERIC CLAPTON
http://www.youtube.com/watch?v=dB2t2D8wflk
Cream/White Room
http://www.youtube.com/watch?v=ud1Y7rXFEQg
Cream/Crossroads
http://www.youtube.com/watch?v=OQKOR9t9ynM
Cream/Sunshine of your Love
http://www.youtube.com/watch?v=WHfXoh4hqPY

Theme:'70年から'80年の洋楽 | Genre:音楽 |
Category:1970s | Comment(0) | Trackback(0) | top↑ |

George Harrison/All Things Must Pass

2010.01.17 Sun
All Things Must PassAll Things Must Pass
(1970年)
George Harrison

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ビートルズ解散後、ジョージ・ハリスンのソロデビュー作。フィル・スペクターのプロデュースで発売当時3枚組で発表された。

ビートルズ時代から、書き貯めてた曲をどか~んと発表というわけです。これがさぁ、いい曲ばかりなのよ。こりゃあ、そうとう貯めこんでたね。と同時にそうとうストレスもたまったんじゃないかな。。。

「俺も自分の曲出したい」って思っても、ジョンとポールの影に隠れちゃってたもんな。このアルバム聴くと、ジョージって実はスゴかったんだ! ってわかります。

このアルバムはジョージの会心の一撃です。親友のエリック・クラプトンやリンゴ・スターをはじめとした友人たちがたくさん参加して、70年代ロックを象徴するようなアルバムになってます。金字塔って言葉が似合うアルバムです。

正直、実際に聴くまではそんなに期待してなかったです。いや、しかし、すまんかった。これ聴いたら、二度とジョージのこと バカにできなくなりますよ。

--
My Sweet Lord/George Harrison
http://www.youtube.com/watch?v=wynYMJwEPH8

Theme:'70年から'80年の洋楽 | Genre:音楽 |
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Mike Oldfield/Tubular Bells

2010.01.31 Sun
Tubular BellsTubular Bells
(1973年)
Mike Oldfield

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記念すべきヴァージンレコードの一作目。マイク・オールドフィールドのデビュー作。このアルバムを聴くまで、この人のこと、ちっとも知らなかった。

「エクソシスト」のテーマだよ、と言えば、あ、あれね、聞いたことあるって人も多いと思う。でもね、いや、違うんだよ。

騙されたと思ってちょっと聴いてみてよ。一曲25分以上もある曲なんだけど、、、いつのまにか違う曲になってるんだ。

あのテーマの部分は導入部の極々一部でしかないんだ。

初めて聴いたときは本当にビックリした。

耳馴染みのあるテーマから始まって、、、あれ? なんで? どうして? いつのまに? って感じでどんどん違う風景が広がるの。

あれれれれ?? どーしてど-して? なんでなんで? と思ってちゃんと聴いてても、なんかよくわかんないのさ。

ずっと聴いてたはずなのに、いったいどこでどうやってこんな曲に変わっちゃったの? ってな感じなのだ。

例えるなら、、、朝起きたら、芋虫だった。次に気付いたときには、ニワトリ。その次に気がついたときには、犬に。その次は……みたいな感じ。いや、ちょっと違うか? 

油断すると、いつのまにか違うものが目の前にあるんだよ。

全体が違和感なくつながりをもって、自在に形を変えながら、さまざまな風景や景色が目の前に広がるんだよね。同じつながりをもった道なんだけど、天候や地形がどんどん変わって、スゴく豊かな表情を見せるって言ったらいいのかな。。。

粘土細工みたいにして形が変わるんだ。雲の動きを見るのに似てるような気もする。

それがまた、まるで手品みたいでさ、何度聴いても騙されちゃうんだよ。

エクソシストのテーマってきくと、ちょっと怖いオカルトなイメージを受けるかもしれないけれど、聴き終わったときにはちっともそんな感じがしない。ちょっとした旅行をしてきたような気分でもある。

あれ? そういやそもそもエクソシストじゃなかったっけ、って思うんだけどさ、、、いや、違うんだよー。

まったくもって、これを20歳のときに作ったって言うから驚きだ。

普段はプログレとか、長い曲って、過度のアレンジなり、冗長だったり、壮大すぎるテーマってのが多くて、あまり好みではないんだけど、、、これには完全にやられた。数少ない長尺で聴ける曲です。いいえ、長尺だからこそ楽しめる曲だと思います。

--
Mike Oldfield/Tubular Bells, Part 1
http://www.youtube.com/watch?v=xPEt5OTR6Vc
http://www.youtube.com/watch?v=Pk_rtkMr3e0

Theme:'70年から'80年の洋楽 | Genre:音楽 |
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